中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄です。

2022年専門家紹介ネットシェアマガジンに8回目の投稿をさせていただきます、
少しでも購読者の皆様にお役に立てれば幸いです。

今回は人材育成のお話です。

約3年前の話ですが、その時久しぶりに学びの時間が取る事が出来た。

建設業のコンサルタント会社の主催で、タイトルの『建設技術者が育つ社員教育体系』に興味を持って参加しました。

内容もとても充実していましたが、それ以上にグループワーク時の参加者同士の討議が素晴らしく思えた。

社員さんの立場で参加されている方も多く見えました。又経営者の立場で参加されている建設会社もありました。

討議内容は長くなるので省略しますが、学びの姿勢的な部分は皆さん素晴らしかった。

名刺交換で会社名が分ると、地元の中堅ゼネコンの経営内容も素晴らしい会社が多く見られた。

何が言いたいかと言うと

一つ目は通常の就業時間内に社外研修に参加させている会社は伸びる要素が多いし素晴らしい会社に成長される下地作りが出来る。

二つ目は、講義の内容でもある『人材育成の基本は育成なくして指導なし』

つまりコップを逆さまにして水を注いでも水は流れコップに水は溜まらない。

コップを上向きにした状態で水を注げばコップにどんどん水が溜まる。

この差が大きい訳です。

そんな話ですが、正に会社から指名されて嫌々参加する研修では、寝てしまい何も得られません。

本日の参加者の様に、学びの姿勢で参加されれば効果も大きいと思います。

最後に研修されているコンサルタント会社では、外部研修の予算化もされて、社員さんが自発的にも学べる仕組みがあるようです。

道理で、受付の社員さんも、会場の設営や撤収の社員さんも素晴らしい社員さんに思えます。

建設業の社長さん、将来を見据えて社員さんの育成と指導に具体的に考えて頂く時間が社長の重要な仕事になると思います。

コロナ関連だけでなく今やるべきことがたくさんあります。

特に上記のようなご経験や状態でお困りの中小建設業経営者の方に専門家紹介ネットを通じてお問い合わせいただけましたら、是非ご相談お待ちしております。

【 この記事の専門家 】中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄