中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄です。
11月投稿に続き専門家紹介ネットシェアマガジンに投稿させていただきます、
少しでも購読者の皆様にお役に立てれば幸いです。
今回は、約2年前に地方でのセミナー受講者からメールでご相談を頂きました、年商7億円位の専門工事の会社さんのお話です。
それは、経理担当者が優秀で、会計の自計化も完成して、原価管理も完璧な形で実施、更に管理会計的な部分も習得された社員さんだったようです。
その社員さんが急に病院に入院して、かなり重い病気で従来のように仕事に復帰する事は難しいとのお話でした。
その方しか会計や原価管理等の作業が分からず、業務が止まってしまうので、セミナーで知り合った、私共に業務代行が出来ないか?
と言う相談でした。
会計の方は会計事務所に記帳などの作業をお願いできるが、原価管理の方は他に分かる方が居ないので困ったと言われました。
近くなら、お手伝いをさせて頂くことも可能ですが、片道新幹線で2時間半の距離です。
作業時間の確保も難しく、更に弊社のソフトでも無いので、丁重にお断りしました。
同じような話で最近、原価管理と会計の業務が1名の経理担当者しか分からないので、その方に何かあるといけないので、業務の仕組みや流れを変えて1人に頼る事から脱却したいとのご相談も頂いておりました。
この二つの事例から、まず起きてから対処やお願いをする経営者と、起きる前に対処方法等、考えている経営者の違いや差は明らかです。
又別の視点から専門性の高い業務である原価管理や経理作業等重要であるが故に、経営者も苦手意識もありお任せ状態になり易いと言えます。
細かい事は知らなくても、どんな手順でどんな事をやっているのか?
経営者は自分の会社の事です、把握することが大事だと思います。
又こんな危機管理察知能力も経営者に必要な能力といえるでしょう。
上記に関してもし弊社にご相談頂ければ、私が経験したことでしっかりとアドバイスさせて頂きます。
また現在弊社ではZOOM画面を通して可能な限りアドバイスなどができる環境になっております。
コロナ関連だけでなく今やるべきことがたくさんあります、専門家紹介ネットを通じてお問い合わせいただけましたら、無料相談を承ります。
特に中小建設業経営者の皆様ご相談お待ちしております。
【 この記事の専門家 】中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄