中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄です。

2022年専門家紹介ネットシェアマガジンに3回目の投稿をさせていただきます、
少しでも購読者の皆様にお役に立てれば幸いです。

今回は資格のお話です、建設業では沢山の資格取得が重要になります。

何故なら、経営審査の評点又元請大型工事の施工監理等では施工管理技士や監理技術者資格等が工事の要件になります。

更に施工管理技士等の建設業法の資格以外にも沢山の取得すべき資格があります。

先日訪問させて頂きました、専門工事の年商8億位の会社さんの事務所の壁に大きなボードが貼ってありました。

ボードの縦軸には社員さん全員の氏名が、横軸には資格の種類が書いてあります。

事務系の社員さんも普通免許から建設業経理事務士等持っている資格にシールが貼ってあります。

当然ながら技術職員特に現場監督の職にある方は多くの横軸にシールが貼ってあります。

この会社では誰が、何の資格を持っているか、一目瞭然です。

資格取得費の援助の会社、又資格取得手当で社員さんの資格取得を後押しする会社等も見てきました。

しかし、この見える化は提出書類等作成するときに便利な事もありますが、1番は資格取得へのモチベーションアップになると思います。

入社年次や年齢、役職等の上の方は、後輩社員の資格も見える訳ですから、発奮材料にもなります。

この様に見える化で社員さんが資格に対して意識せざるを得ない状況も感じられます。

いずれにせよ必須な資格を明示する事で資格取得を促す取組、皆さんの会社では如何ですか。

コロナ関連だけでなく今やるべきことがたくさんあります。

特に上記のように熱心な中小建設業経営者の方に専門家紹介ネットを通じてお問い合わせいただけましたら、是非ご相談お待ちしております。

【 この記事の専門家 】中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄