中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄です。

2022年専門家紹介ネットシェアマガジンに5回目の投稿をさせていただきます、
少しでも購読者の皆様にお役に立てれば幸いです。

今回はお客様の社員さんで私が困っている方のお話です。

同じような社員さんが複数の会社で存在しています。

年齢も40代後半か50代前半の管理職の男性の方です。

何が困っているかと言いますと、私の経理の改善や原価管理のやり方を改善して会社の粗利益を上げる事について理解を示し賛同もして頂けるのですが(少なくとも表面上は)

いざ自分の担当する作業等、具体的に自分のやっていた作業内容が変わったり
新しいを事覚えて頂こうとすると拒否反応が出ます。

又他部署の方が会社の決めた処理手順を守らない時等は声を大にして今までと違う、やりにくい等人の文句をそのまま利用します。

他部署の方がやらない事を誰が正すのですか?

ご担当責任者の貴方が注意したり、説明したりして、やらせる事が貴方の仕事でしょうと言いたい訳です。

私としてはご契約頂いたお客様に改善効果を実感して頂く事が大事な訳です。

そこに到達する為に立ちはだかる壁です。

勿論その下の事務員さんに直接指示をしたり私が代行して、他部署の方に直接ご説明したりして進める事も可能です。

しかし貴方はそれでよいですか?

もし貴方抜きに業務の改善が進めば、貴方の会社での立場は大丈夫ですか?

現状維持は簡単です。

でも新しいやり方に出会い、挑戦する事が中小建設業の社員さんも重要な事です。

もし改善効果が高く出て、会社の利益が大きく跳ね上がった時に貴方の手柄にしたくないですか?

同じメンバーで同じやり方では現状維持が精一杯ではないですか?

お節介な私は嫌われてもご担当責任者の方にこんな話を言ってしまいます。

こんなストレスもありますが、上手く改善出来た時の喜びや社員さんが少し変わってくれた時の喜びが支えです。

コロナ関連だけでなく今やるべきことがたくさんあります。

特に上記のようなご経験や状態でお困りの中小建設業経営者の方に専門家紹介ネットを通じてお問い合わせいただけましたら、是非ご相談お待ちしております。

【 この記事の専門家 】中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄