初代「iPad」が発売されて3年が過ぎようとしている。
昨年度から7インチサイズの「iPad mini」や「Nexus7」も市場に投入され、
老若男女問わずタブレット端末を所持する人が順調に増えている。
なんと今月はMicrosoft社のタブレットPC「Surface RT」がついに日本でも発売される。
今だにタブレット端末は、スマートフォンに比べて大画面でPCと同じ画面でインターネットができ、
動画・写真・電子書籍がみられる点が魅力。
また7インチサイズは、小型かつ軽量なため片手で持てるため利用する場面がかなり広がったといえる。
さらにタブレット端末は徐々に性能・機能共に変化しており、利用方法にもかなり柔軟性が出てきた。
それを追って高性能なアプリケーションも数多くリリースされている。
そんな中タブレット端末がさらなる進化を続けている中でビジネスシーンにおいてどんな面で利用できるのか、
タブレット端末を使うメリットについて簡単にまとめてみた。
それらは以下のとおりである。
1.法人向けのタブレット端末の導入事例が数万社となった。(製造・食品卸・IT・飲食・車販売当等業種は様々)
2.営業現場で業務効率化等、これまでより目に見える形での変化を生みだしている。
3.膨大な紙媒体のペーパーレス化の実現。(持ち運びが大変なマニュアル類)
4.これまで時間がかかっていた業務の省力化や合理化が実現でき、あらゆる業種業態で利用可能。
(安価で比較的導入化しやすく、高性能なアプリケーションで自社用に開発も可能)
5.色の表現力が優れており、多方面で重宝される。(車・宝石・美術品・衣服等)
6.従来のPC等に比べて端末の寿命は比較的長持ち。
7.セキュリティ面も強固である。(特にiPadはウィルスの報告が少ない)
8.五感を使って相手に感動を与えるプレゼンテーションができる。
9.他のOSやソフトウェアとの互換性。(特にMicrosoft社Officeを不具合なく表示・編集できるアプリの登場)
以上のようにiPadを含めてタブレット端末は活用度合いが今までより広がっており、
今まで煩雑であった作業を軽減したりコストダウンに貢献も実現できる。
もちろん使い方は人によって多種多様であり、
タブレット端末は自由に使える魔法のデバイスであることには違いない。
もし気になる使い方・アプリ・導入事例があれば、まずは真似してみよう。
【 この記事の専門家 】Koffice柴田和季