中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄です。

2024年度専門家紹介ネットシェアマガジンに11回目の投稿をさせていただきます。

少しでも購読者の皆様にお役に立てれば幸いです。

今回のタイトルは、タイトルは『自分への投資が出来る人』ですが申上げたいのは、仕事に関連する勉強会等の拘束時間の取扱いをどう考えるか?です。

仕事の為の勉強時間が会社の集合研修等で勤務時間外の場合の取扱です。

お客様でも資格取得の為に会議室を開放して先輩社員や外部講師を使って勉強会を行う事があります。

美容室等でお店が終了してから、カット等の指導を店長から学ぶ時間と同じ様な意味です。

その時間が自主勉強の時間なのか?

ある程度の拘束力もあって自分の意志で参加していない時等は、残業ですか?

勿論技術力の向上や、社員が資格を取得される事は会社にとってもプラスです。

大昔の話ですが、経理部長として勤怠管理や給与計算を担当していた時に
部長『資格の勉強会の時間が残業が付いていません』と抗議を受けた事を思い出した。

ある先生の労務管理上のアドバイスとして、自主勉強会を意識して参加者から100円徴収制度を指導されるようです。

勿論100円が問題ではありません。

此処に社長のポケットマネーを足してお茶菓子代や食事の提供をする。

気持ちの問題です。

残業が付かないなら勉強しない(昔抗議してきた社員なら言いかねません)

自分の為の勉強が結果として会社の役に立つ事もありますが、よくお客様の社員さんに言います。

『資格や身に着けたスキルは転職しても自分の物です、だから会社を利用して資格を取る等スキルアップを自分の為に目指しましょう』

会社の風土の問題かも知れませんが、自主的に社員さんが勉強をする会社は期待が持てそうです。

『その為に費やす自分の時間は将来への仕入と考える』自分が成長する事が年収のアップや将来の独立や転職時の待遇に繋がるキャリアアップと考える。

結果自分の人生を豊かにする基礎になると考えています。

そんな『自分への投資が出来る人』が多くなる社会が望ましいと思います。

特に上記のようなことご興味ご関心のある中小建設業経営者の方へ、専門家紹介ネットを通じてお問い合わせやご相談お待ちしております。

【 この記事の専門家 】中小建設業の『脱!どんぶり勘定』の補佐役 服部正雄

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